令和6年10月31日・木曜日、総務常任委員会で宮城県仙台市の「せんだい3.11メモリアル交流館」を、翌11月1日は岩沼市の「市役所」及び「JOKA(ジョカ)東北」を視察しました。「せんだい3.11メモリアル交流館」は、東日本大震災について学び理解する場所として設立されました。また、津波により大きな被害を受けた仙台市の東部沿岸地域への入口としても機能しています。交流スペース、展示室、スタジオなどを通じて、地域の記憶と震災の体験を共有し続けるための場所となっています。一方、「JOCA(ジョカ)東北」は、岩沼市の地方創生プロジェクトである『生涯活躍のまち』をテーマに、天然温泉、ウェルネス施設、そば処などをはじめとした複合施設です。また保育園や障害者のためのデイサービス・就労支援などの事業も展開しています。子供から高齢者まで、障害の有無や国籍を問わず、みんな「ごちゃまぜ」になって、地域の人々が日常的に交流できる拠点を目指しています。