高橋正明議会報告書

習志野市議会(令和3年第4回定例会)で一般質問をした際の報告書になります。

議会報告書第5号

【チラシ】

【原稿と補足】

令和3年第4回定例会は12月22日に終了しました。今回の議会で一般質問をしましたので、質問の内容と習志野市の回答、そして現状をご報告いたします。
《質問①》
習志野市では高齢者施設の中で、特別養護老人ホームについて、どの様な事業計画を立てているのか、また、現在の状況はどの様になっているのか質問しました。
《答え》
習志野市では、高齢者保健福祉計画及び介護保険事業計画を一体のものとして考え、光輝く高齢者未来計画を策定しています。利用者数の見込に基づき、介護サービスの整備数量を定め、計画的な整備を推進し、自宅での生活が困難になり、介護が必要となった高齢者が、住み慣れた地域で安心して暮らしつづけられるよう、介護サービスの提供体制の整備を進めているところです。特別養護老人ホームの現状と整備状況については、現在、6施設・620床分が整備されています。また、東習志野1丁目に社会福祉法人江戸川豊生会が、100床の特別養護老人ホームを建設中であり、令和4年4月1日に開設される予定で、「かがやきの郷福楽園」と言う名称になります。この施設が開設しますと、市内には7施設・720床分の整備が完了する事となります。
《現状》
現在の状況は、令和3年11月30日時点で、137名の方から申し込みを受けているとかがやきの郷福楽園(社会福祉法人江戸川豊生会)より聞いています。また、工事の進捗(しんちょく)状況は、令和4年2月末の竣工に向け、着実に進んでおり、スタッフの募集状況についても、令和4年4月1日開設に向け順調に採用が進んでいると聞いています。

《質問②》
近隣市のホームページでは、市内の町会・自治会等のホームページを市のホームページ内にリンクで周知しているものや、町会・自治会等の名称等について公表しているものがありますが、本市は、町会・自治会等活動のデジタル化について、どの様に考えているのか質問しました。
《答え》
近年、町会・自治会等の加入者数は減少傾向にあり、市民ニーズの多様化・地域社会の希薄化及び地縁による共助の担い手の減少などが課題となっています。このような中にあって、町会・自治会等が作成しているホームページの活用は、町会・自治会等の活動基盤の強化として、新たな地域活動推進のツールになるものと捉えます。各町会・自治会等のホームページ作成状況を把握するとともに、閲覧しやすい表示方法を検討し、市ホームページへの掲載について、取り組んでまいります。また、16の連合町会と249の町会・自治会等との名称等については、公表していないのが現状であります。名称一覧の掲載については、町会・自治会等のその存在の周知に繋がるものと考えますことから、本市16連合町会で組織する習志野市連合町会連絡協議会等に確認した上で、先ほど市長が答弁いたしました、町会・自治会等のホームページを市ホームページに掲載することと併せまして取り組んでまいりたいと考えております。

《質問③》
国や千葉県も中小企業の事業者に対して色々な支援策を行なって来ていますが、習志野市としては中小企業に対してどの様な支援策を行なって来たのか、また現在行なっている支援策について、その概要を質問しました。
《答え》
本年度におきましては、売上高が前年比15%以上減少した市内中小企業者等に一律20万円を支給する「地元のちから事業継続応援金」事業を4月から8月まで実施し、現在は、10月から開始いたしました「雇用を守る支援金」事業を実施しております。本事業は、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化し、雇用環境の急激な悪化が懸念されることから、市内中小企業者等における雇用維持の下支えをすることを目的に、従業員数に応じて最大25万円の支援金を支給するものであります。なお、12月15日からは、要件の緩和及び給付額の変更を予定しております。本市といたしましては、今後も引き続き、国、県の動向を注視しつつ、地域経済の状況などを踏まえながら、実効性のある支援策をスピード感をもって実施してまいります。《現在は最大50万円に変更となりました》
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