鷺沼放流幹線建設工事

令和4年4月28日、習志野市鷺沼放流幹線建設工事を見学しました。この工事の目的は、台風などの大雨により市内の一部地域で浸水被害が出たため、抜本的な対策が必要となり鷺沼放流幹線のトンネルを整備する事となりました。泥土圧(でいどあつ)シールド工法で工事を進めて行きます。

建設工事施設内を見学

工事の目的・浸水対策

鷺沼台4丁目の一部地域では、平成22年および平成25年の台風により浸水被害が発生しました。本幹線はその対策として、菊田川へ放水する幹線を建設し大雨に備えるものです。

シールド工法とは

①シールド機の先端を回転させ掘進(くっしん)します。②掘削(くっさく)した土砂を土砂ホッバーまで圧送(あっそう)します。③土砂ホッパーから、ダンプトラックで処理場へ搬出します。④セグメントを台車でシールド機まで運搬し、シールド機内(エレクター)で管の形に組み立てます。以上①から④を繰り返し、トンネルを築造します。

工事概要

■名称:習志野市鷺沼放流幹線建設工事
■場所:鷺沼台4丁目から5丁目地内
■期問:R2年2月22日〜R4年9月30日
■習志野市企業局
■日本下水道事業団
■飛島・アイザワ特定建設共同企業体

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