議会報告書

高橋正明議会報告書(第6号)

【原稿】

◎あたご橋交差点の道路改良について
私は市議会などであたご橋交差点改良の要望を継続的に発信してきました。今回の議会報告書は、令和4年6月定例会で「あたご橋交差点の横断歩道設置について」を一般質問しましたので、その報告となります。

あたご橋交差点道路改良について、私からの要望内容

①既設横断歩道2か所から4か所への変更②交通渋滞緩和のための、車両の右折矢印式信号機の設置③歩車分離式信号機の導入④急で危険な階段・歩道橋の撤去(地図①、②、③)

現在のあたご橋交差点について

これらの要望は、東習志野連合町会、私の地元である実花町会などからも長年にわたり市へお願いをしていることです。習志野市では令和3年度に、あたご橋交差点の改良に向けた設計に取り組んでおり、市議会の一般質問などでその都度確認をしています。

市に確認した交差点改良の概要

①急で危険な南側階段(地図①)、歩道橋(地図②)、北側階段(地図③)の3箇所を撤去して、そこに横断歩道(地図C)を設置する。②交差点全方向に右折レーンを設置し、車両の右折矢印式信号機を設置する(現在、あたご橋交差点にあるのはみなし右折レーン)。③交差点内の車両停止線を(地図B)の位置まで交差点中央に移動するため、脇道(地図A)からの車両の出入りは、左折のみとなる。④スロープ状のあたご橋本体(地図④)は、通学路となっているためそのまま残す。

一般質問を終えて

あたご橋交差点に、現在あるのは、「みなし右折レーン」で「右折レーン」ではありません。車両の右折矢印式信号機を設置するには、「右折レーン」を設置する必要があります。私は、これまで、あたご橋交差点に、車両の右折矢印式信号機を付けられない理由として、車道の幅が狭く「右折レーン」を設置する事が出来ないと、考えておりました。しかし、同じ様な車道の幅で、右折矢印式信号機が設置されている交差点があります。それは、あたご橋交差点からマラソン道路を西側へ、大久保方面に、およそ1キロメートル程行った所の、船橋市三山8丁目付近の、県道・千葉鎌ヶ谷松戸線との交差点で、そこには、「右折レーン」がついています。確認のため、ロードメジャーで計測してみると、あたご橋交差点の車道の幅と同じ8・9メートルでした。同じ車道の幅で、「右折レーン」がついている交差点と、「みなし右折レーン」がついている交差点が、ある事に、疑問を感じました。この疑問点についても、習志野市で検討され、その結果、今回の図面にあるような「右折レーン」付きの交差点が、提案されたのだと思います。千葉県公安委員会は、この「右折レーン」の設置をもとに、右折矢印式信号機の設置を考えると思いますので、少しでも、貢献できたのであれば、とても嬉しく思います。

皆さまからのご意見は、FAX番号 047(477)2762 または、メールアドレス kashimonoya@ybb.ne.jp までお願い致します。

高橋正明議会報告書(第5号)

【原稿】

令和3年第4回定例会は12月22日に終了しました。今回の議会で一般質問をしましたので、質問の内容と習志野市の回答、そして現状をご報告いたします。

質問① 習志野市では高齢者施設の中で、特別養護老人ホームについて、どの様な事業計画を立てているのか、また、現在の状況はどの様になっているのか質問しました。
答え》習志野市では、高齢者保健福祉計画及び介護保険事業計画を一体のものとして考え、光輝く高齢者未来計画を策定しています。利用者数の見込に基づき、介護サービスの整備数量を定め、計画的な整備を推進し、自宅での生活が困難になり、介護が必要となった高齢者が、住み慣れた地域で安心して暮らしつづけられるよう、介護サービスの提供体制の整備を進めているところです。特別養護老人ホームの現状と整備状況については、現在、6施設・620床分が整備されています。また、東習志野1丁目に社会福祉法人江戸川豊生会が、100床の特別養護老人ホームを建設中であり、令和4年4月1日に開設される予定で、「かがやきの郷福楽園」と言う名称になります。この施設が開設しますと、市内には7施設・720床分の整備が完了する事となります。
現状 現在の状況は、令和3年11月30日時点で、137名の方から申し込みを受けているとかがやきの郷福楽園(社会福祉法人江戸川豊生会)より聞いています。また、工事の進捗(しんちょく)状況は、令和4年2月末の竣工に向け、着実に進んでおり、スタッフの募集状況についても、令和4年4月1日開設に向け順調に採用が進んでいると聞いています。

質問② 近隣市のホームページでは、市内の町会・自治会等のホームページを市のホームページ内にリンクで周知しているものや、町会・自治会等の名称等について公表しているものがありますが、本市は、町会・自治会等活動のデジタル化について、どの様に考えているのか質問しました。
答え》近年、町会・自治会等の加入者数は減少傾向にあり、市民ニーズの多様化・地域社会の希薄化及び地縁による共助の担い手の減少などが課題となっています。このような中にあって、町会・自治会等が作成しているホームページの活用は、町会・自治会等の活動基盤の強化として、新たな地域活動推進のツールになるものと捉えます。各町会・自治会等のホームページ作成状況を把握するとともに、閲覧しやすい表示方法を検討し、市ホームページへの掲載について、取り組んでまいります。また、16の連合町会と249の町会・自治会等との名称等については、公表していないのが現状であります。名称一覧の掲載については、町会・自治会等のその存在の周知に繋がるものと考えますことから、本市16連合町会で組織する習志野市連合町会連絡協議会等に確認した上で、先ほど市長が答弁いたしました、町会・自治会等のホームページを市ホームページに掲載することと併せまして取り組んでまいりたいと考えております。

質問③ 国や千葉県も中小企業の事業者に対して色々な支援策を行なって来ていますが、習志野市としては中小企業に対してどの様な支援策を行なって来たのか、また現在行なっている支援策について、その概要を質問しました。
答え》本年度におきましては、売上高が前年比15%以上減少した市内中小企業者等に一律20万円を支給する「地元のちから事業継続応援金」事業を4月から8月まで実施し、現在は、10月から開始いたしました「雇用を守る支援金」事業を実施しております。本事業は、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化し、雇用環境の急激な悪化が懸念されることから、市内中小企業者等における雇用維持の下支えをすることを目的に、従業員数に応じて最大25万円の支援金を支給するものであります。なお、12月15日からは、要件の緩和及び給付額の変更を予定しております。本市といたしましては、今後も引き続き、国、県の動向を注視しつつ、地域経済の状況などを踏まえながら、実効性のある支援策をスピード感をもって実施してまいります。《現在は最大50万円に変更となりました》

皆さまからのご意見は、FAX番号 047(477)2762 または、メールアドレス kashimonoya@ybb.ne.jp までお願い致します。

高橋正明議会報告書(第4号)

【原稿】

令和3年第2回定例会であたご橋交差点について一般質問をしました。質問の内容と習志野市の回答、そして現状をご報告します。

質問 本年4月から始まったあたご橋交差点の『設計検討業務』の内容と今後の予定、交通量調査の結果について質問しました。

答え》『設計検討業務』の具体的な内容は、以下の通りになります。①交差点内の横断歩道設置にあたり、既存歩道の地盤高さを車道の地盤高さにあわせるため、現状の歩道を切り下げる設計を行います。②歩道橋と橋脚の撤去の方法などの検討を行います。③歩道橋の撤去に伴う信号機の移設や、交差点周辺の区画線位置の変更など交差点の設計を行います。 ④工事実施にかかる概算費用の算出も行います。⑤千葉県公安委員会と協議する為の『協議図書』や工事発注に必要となる『設計図書』を作成します。⑥この委託業務の契約方法は指名競争入札を実施し、落札者は京葉測量株式会社、契約金額は759万円となっております。

現状》あたご橋交差点の歩道橋の撤去や横断歩道設置については、まだ、始まったばかりです。今後は、地元住民への説明会も実施される事と思いますが、安全で使いやすい交差点に変わる事を要望して行く予定です。

皆さまからのご意見は、FAX番号 047(477)2762または、メールアドレス kashimonoya@ybb.ne.jp までお願い致します。

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